1948-06-08 第2回国会 衆議院 文化委員会 第9号
○成島委員 島根縣濱田市長牛尾義尊氏外二千九百五十二名からの請願でございます。 紀元節存置の儀につきお願い 平和と文化をめざす新日本の祝祭日の制定は現下緊喫の重要事と存じます。さきに総理廳において廣く世論を調査集計せられ、両院文化委員会において世論並びに各種の資料及び專門的意見により御審議中とのことで深く感謝いたしております。
○成島委員 島根縣濱田市長牛尾義尊氏外二千九百五十二名からの請願でございます。 紀元節存置の儀につきお願い 平和と文化をめざす新日本の祝祭日の制定は現下緊喫の重要事と存じます。さきに総理廳において廣く世論を調査集計せられ、両院文化委員会において世論並びに各種の資料及び專門的意見により御審議中とのことで深く感謝いたしております。
○成島委員 簡單に御説明申し上げます。 本請願の要旨は、大善寺は八王寺市の北方に位し、天正十三年開創以來、実に三百七十年の星霜を経た名刹であり、現存の建物中、中門は経築樣式は鎌倉風のもので、宝歴四年名工とうたわれた木匠小町越前守の設建施行にかかるもので、左右に配される仁王像、又は扁額、梵鐘も由緒あるものである。ついては大善寺中門を重要美術品として認定されたいという請願であります。
それで過般來委員諸君が非常に御熱心に御研究くださつた結果、委員長の手もとに相当数の各委員の試案が出てまいつたわけですが、この相当数の委員試案というものを眺めながら大別にいたしてみますると、お手もとに出ております佐藤委員、馬場委員、並木委員、成島委員、小枝委員この五人の方の試案というものに、ほぼ似通うた案がほかにも多数出ておりますので書類をつくる関係上、この五人の諸君の案をここに一應記載して、お手もとに
○成島委員 代わつて説明さしていただきます。 本請願の請願人は、長崎市長大橋博君、同じく長崎市議長望月圧七君の御指名となつておりまして、その要旨を御紹介いたしますと、現在の市立長崎博物館を擴大強化して、早急に国立長崎博物館を建設してほしいというのでありまして、その理由として掲げておりますところを見ますと一々もつとも思われますので、請願人に代わつて御採擇あらんことをお願いする次第であります。
成島委員。
○成島委員 紹介議員の御缺席のため、私が代りまして申し上げます。本請願の要旨は、書道は東洋独特の藝術で、國家の文化に至大なる關係がある。從來書道は、日本藝術院の第一部で、絵畫、彫刻、建築等の造型美術と同様に取扱われていて、藝術上重要であることは明らかである。ついてはこれを一層向上せしめるため、昭和二十三年度から、從來の展覽會へ第五部として書道の一部を加えられたいというのでございます。